WHEELCHAIR RAMP INSTALLATION
スロープ設置
玄関、外構、室内の小さな段差も、
介護される方の快適な移動のために

家に上がる段差で転倒してしまう場合があります。十分にスペースが確保できる場合はスロープを設置しましょう。

車いすの移動もスムーズに行えます。手すりも一緒に取り付けることで、より安全に利用できます。

敷居の小さな段差も、転倒などのけがに繋がります。しっかりとケアしましょう。

健康な時には気づかなかった、小さな段差も介護される方にとっては転倒のリスクになってしまい、骨折など大けがに繋がる可能性があります。ご自宅のドアの敷居など小さな段差もチェックしておきましょう。
スロープ設置の
注意点

スロープの傾斜・幅に注意
スロープを設置して、いざ使ってみると使い勝手が悪かったというケースがあります。それはスロープの傾斜が高く、十分な幅を確保していないために車いすの移動に適したものではないためです。自走では4°程度の傾斜が理想的です。これは段差の高さ×12倍の長さのスロープが必要になります。また、幅は使用している車いすの幅から1.5倍以上あるのが理想的です。

スロープは車いすの移動をしている方だけでなく、自立歩行ができる方にとっても足腰の負担を軽減できます。将来的なお体の変化を見通して、早めに対策しておくことをおすすめします。