自宅で介護リフォームをする前に抑えておくべき注意点とは?|柏市で手すり取り付け、スロープ、トイレや浴室などの介護リフォームのことなら【ホームテックワン】受領委任払い、償還払い対応、流山市

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2021.06.24 ブログ

自宅で介護リフォームをする前に抑えておくべき注意点とは?

いざ介護が必要となり、自宅の介護リフォームを検討する方も多いでしょう。
しかし、リフォームを実行する前に知っておくべき注意点があります。そこで、介護リフォームの主な工事内容から失敗例、注意点について紹介します。高い金額をかけてせっかくリフォームしても、使いにくくては意味がありません。
これから介護リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

介護リフォームはなぜ必要?
主な工事内容は?


介護リフォームと言っても、その工事内容は要介護者の方の症状によっても様々です。そこで、介護リフォームの主な工事内容を紹介します。

大小問わず段差をなくす

車椅子使用の有無にかかわらず、介護が必要な方にとっては小さな段差でも危険です。玄関の上り口からドアなどの下レールまで、段差は家の各所に存在します。
それらをなくすためにスロープを設置したり、ドアを下レールがフラットなタイプに取り替えたりするだけでも、要介護者にとって生活しやすくなります。

移動範囲や水まわりに手すりを設置する

自立歩行できる方の場合には、廊下や階段などの移動範囲やトイレ・風呂場などの水まわり空間に手すりを設置しましょう。
ベッドから起き上がる際にも手すりがあると動作が楽になります。ただし、行動パターンや症状に合っていない手すりをつけても邪魔になるだけなので、設置箇所の選定には注意してください。

車椅子でも移動可能にする

車椅子で移動する場合には、廊下の拡張や階段昇降機などの設置が必要になります。また、開きドアの場合は車椅子に乗りながらドアを開閉できないため、引き戸に取り替えます。
さらに、床が畳やカーペットの場合には、車椅子で移動することが困難なので、平坦なフローリングなどに取り替えなくてはいけません。要介護者が自立歩行する場合には、滑りにくい素材の床材に変えることもポイントです。

水まわり空間を広くする

要介護者ご自身がトイレやお風呂に入れる場合でも、介護者の補助が必要な場合でも、トイレやお風呂場が狭くては非常に動きづらいです。
トイレの間口を広くしたり、浴室や脱衣場に十分なスペースを確保したりすることも介護リフォームにとっては重要なポイントになります。
ポイントは、要介護者・介護者が一緒に動けるスペースを確保することです。

介護リフォームの
失敗例は?


実際介護リフォームをした方で、「失敗」と感じた方はどのような工事をしたのでしょうか。
最も多い失敗が手すりの取り付け位置についてです。リフォーム業者に勧められるがまま標準的な高さや位置に設置したため、いざ使おうとした時に不便になってしまった、気付いたら家が手すりだらけになってしまったというケースは少なくありません。
そのため、各所において本当に手すりが必要か要介護者とシミュレーションや打ち合わせをしましょう。
また、早めに大掛かりのリフォームをした直後、要介護者の方の症状が進行して、適切なリフォームではなくなってしまったという例もよく聞きます。ある程度先を見据えることは大変重要になります。
つまり、一般的な情報を鵜呑みにしてリフォームに踏み切るのは危険ということです。

介護リフォームを
後悔しない!
注意点やポイントは?


せっかくお金をかけて介護リフォームをしても、逆に生活が不便になっては意味がないのです。そこで、後悔や失敗をしないための注意点・ポイントを紹介します。

その①要介護者の症状や体型に合わせる

手すりやスロープを付けて移動しやすくしたり、便器の交換やスペースの変更をしたりと介護リフォームには一般的なセオリーがありますが、それがどの方にも当てはまるとは限りません。手すりの位置ひとつ取っても使いやすい場所は異なるからです。
そのため、要介護者の症状や体型を考慮してリフォームプランを立てましょう。その際にケアマネージャーなどの意見を聞くのもおすすめです。

その②介護者が介護しやすくする

要介護者の生活を重視するのはもちろんですが、介護する側の意見も取り入れることは人間関係を良好に保つためにとても大切です。
介護は曜日昼夜問わず続きます。介護者の肉体的・精神的な負担を少しでも軽減できるようなプラン作りをしましょう。
ポイントは、動きやすい動線と要介護者との距離感です。

その③大掛かりな工事は早めに

水まわりや玄関ポーチ改修などは、一日二日では完了しません。特に水まわりのリフォームをしている間や広範囲での工事は、通常の暮らしが維持できません。
そのため、ご家族に将来介護が必要となる可能性のある方がいる場合には、大掛かりな工事は早めに検討した方がよいでしょう。

その④短期間で終わる工事は必要になってから

逆に、室内の手すり設置や少量の床貼り替えなど短期間で完了する工事は急ぐ必要はありません。いざ必要になってから工事をした方が間違いなく活用できるようになります。
また、少額の工事費用であれば介護保険をフルに利用できます。
工事期間や介護保険について判断できない場合は、事前に当社などリフォーム業者にお問い合わせください。

その⑤再リフォームの可能性も視野に入れる

介護者や要介護者の状況は永続的なものではありません。症状は日々変化する可能性があるため、小規模なリフォームの場合には再度手を入れなくてはいけなくなる可能性も視野に入れましょう。
介護者の症状が安定していない場合には、工事が不要な独立型手すりを用いるのもおすすめです。

まとめ


介護リフォームにおいて主な工事内容から失敗ケース、注意点について紹介しました。リフォーム工事はまとまった費用が必要なだけではなく、やり直しをするのも大変です。
そのため、しっかりと内容や注意点を理解してから決断しなくてはいけません。
当社では、お客様それぞれに合った介護リフォームのプラン作成から、介護保険についてのご相談を承っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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